Dさんは、付き合っていた男性に「別れたい」と告げたことがあるのだそうです。Dさんにとっての、決定的な別れの理由というのは、Dさんが病気で寝込んでいたときに「電話に出なかった!!」と責め立てられたことだそうです。責め立てられた直接の電話に加え、少し前の数ヶ月というもの、Dさんはものすごく忙しい日々を過ごしていたために、恋人との時間を十分持つことができず、申し訳なく思っていました。しかし、恋人は毎晩のように電話をしてきて「会いたい」「会いたい」と愚痴っぽく言ってきたことも、嫌になっていたのだ、とDさんは言います。Dさんは「一度決めたことは、貫く」という性格ですので、Dさんからフッた恋人には、一切の電話もメールもしませんでした。しかし、恋人の側は「何とか自分の気持ちをわかってもらおう」として、どんどん電話やメールをしてきます。そのうち、自宅近くや最寄駅で待っていられたりも、するようになりました。仕方なく、信頼できる年上の男性に相談して、Dさんと恋人の仲裁に入ってもらい、「縁を切る」という約束を取り付けたのです。数ヶ月後になり、Dさんと元恋人は偶然の再会をしました。元恋人は「悪かった」「反省している」と言ってくれたので、Dさんも完全に復縁とはいかなくても、友達づきあいならいいかな、と考えるようになりました。元恋人が冷却期間を経て、冷静になったことが、復縁につながったと言えるでしょうね。
懲らしめ 復讐 工作