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ストーカー撃退

ストーカーの心理 ストーカー行為の発端になるものは上記のように9割以上が恋愛感情から発したものです。 普通の人がストーカーとなる心理の変遷は以下のようなおおよそ流れとなります。 1.ある人物に好意を抱く 2.自分が好意がある相手に、相手も自分に好意を抱いているに違いない、と思い込む 3.しかし恋愛関係に到らないことを悟る 4.裏切られたと思い込み、今までの恋愛感情から嫌悪、憎しみの感情に変わる 5.ストーカー行為(あるいは相手への直接的な暴行) 「勘違い」からストーカーへと変身することが多い傾向にあります。 それでは次にストーカーに遭わないためにどのようにすればいいのかを記述します。 ストーカー被害に対する対処法(顔見知り編) まずはすでに面識がある人間であった場合で、このケースが実は非常に多いわけなんですね。 ・恋愛感情がないことをはっきりと伝える 相手がかつて自分と恋愛関係にあった場合、曖昧な態度は誤解を増長させるだけです。 ・些細なことでストーカーと決め付けない 変質者として扱うと人間としてのプライドを著しく傷つけてしまうのは危険です。 相手の行動をエスカレートさせる危険があります。 ・第三者を交え、話し合いの場をもうける 基本的に相手をストーカー行為に走らせるのは、もともと友達が少ないか、自分の身に何か起きても第3者の助けを呼ばないタイプの「言葉で言えばきっと判ってくれる」と信じているようなタイプの人間です。 ですからここは迷うことなく第3者の力を借りることを考えるべきです。 それでは次にストーカーに遭わない心がけを記述します。 ストーカー被害に対する対処法(知らない相手編) まず狙った相手に関する情報をかき集めようとします。 相手が身内(ないしは元身内)の場合は、程度の差こそはあれ、すでに相手の個人情報が手許に存在する場合がほとんどですので、行動にうつすのはわけもないことでしょう。 しかし狙った相手がまったく面識のない場合は、何らかの方法で相手の個人情報を入手しようとします。 彼らの手口と、その対処法と予防法もあわせてご紹介いたします。 一人で住んでいると思わせないようにしましょう。 ストーカー被害に遭うのは、ほとんどが一人暮らしの女性です。 ですので実際にはいなくても同居人がいるようにカムフラージュすることが効果的です。 男性用の下着を干したり、表札にフルネームを表示したりしないようにしましょう。 あるいは近親者に頼んで時折見回りに来てもらうのも良いかもしれません。 そうしたところには、知り合いでない人間は近づきがたいものです。 何らかの形で部屋には人が出入りしているような雰囲気を、常に醸し出し続けることは重要だといえます。 固定電話に気をつけましょう。 自宅の固定電話にコードレス電話を使用していませんか? 実はこれらの電話のほとんどは、かなり簡単に会話を傍受することが可能です。 盗聴防止機能搭載をうたっている商品も中にはありますが、それらも実は専用の機械を使用すれば簡単に解除できる類のものでしかありません。 インターネット通販や電気街へ行けば意外に簡単に入手できるのです。 盗聴器を発見する機械はあっても、ふつうに飛び交っている電波を傍受する行為を逆探知する機械は今のところありませんし、通信を傍受することそのものは罪には問われませんので、たとえ発見したとしても、そのことで警察に突き出したりは出来ません。 コードレスタイプの電話の使用しないことです。 嫌がらせや無言電話には、留守番機能やFAX送受信機能付きの電話を導入することが、証拠を残す意味でも効果的です。 電話会社によっては迷惑電話をブロックするサービスを提供しているところもありますので、そうしたサービスをあらかじめ確認しておくことも重要です。 盗聴器に気をつけましょう。 盗聴器はコードレス電話の傍受・解読器と同じように手軽に入手することが出来ます。 また種類も非常に豊富で、たとえば単純にどこかに隠すような超小型タイプだけでなく、コンセントタップそのままの形状をした、一見するとそれとはわからないカモフラージュ型の商品も多数開発されています。 これは同時に盗聴という手法が高度なテクニックでもなんでもなく、かなりポピュラーで手軽な手法だということも意味しています。 性能も高性能なものが出回っていますから、室内に設置しなくても難なく内部を盗聴可能ですし、以前に恋愛関係等の関係にあった人なら、外出中にカギの複製でこっそり中に入って、それらを設置することも可能でしょう。 ゴミ袋には気をつけましょう 彼らの中には、狙った相手が出したゴミ袋を家へ持ち帰って開けて、中を分析するものがいます。 ゴミ袋は個人情報の宝庫です。 普段どんなものを食べているか、食べているにしてもどんなスーパーやコンビニを使用しているかで行動半径や生活パターンまでもが推測できてしまいます。 いっしょに捨てた雑誌やカタログや通信販売の明細などからは、趣味や嗜好を知ることが出来るでしょうし、買い物のレシートからはさらに広範囲の行動パターンを推測できます。 公共料金や電話料金の明細からは、正確な住所や電話番号を知ることも出来ます。 普段使用しているインターネットプロバイダからの明細からは、使用しているアカウントに関する情報を知ることが出来るでしょう。 給料明細や役所からの通知なんかを捨てようものなら、勤め先の住所・電話番号や、メインバンクや年収までもが推測できてしまいます。 全てのものがこうした行為に出るとは限りませんが、用心するに越したことはありません。 ネット上での安易な活躍は慎みましょう。 実生活でのストーカーは、ごくわずかでも面識があるか、あるいは実際に密接な関係があった人間である場合がほとんどですが、いわゆる「ネットストーカー」の場合ですと、相手に面識がまったくなくてもネット上で凶行に及んでくる場合があります。 たとえば匿名掲示板等の書き込みで、相手のちょっとした言葉尻を捕まえて、すぐフレーム状態に陥ることからもおわかりのように、ネット上でのやり取りは割と簡単に人を興奮させる類のもののようです。 あなたが掲示板に書き込んだ何気ない文章や、あなたの作成しているホームページから興味を覚えて、あなたのネット上での行動を追跡し始める人間がいないとも限りません。 うっかりどこかで書き込んだ個人情報が全文検索エンジンで引っかかろうものなら、その情報をもとに自宅に押しかけてきたり、あるいは自分の知らないネット上の別のところで別の人格を演じられたりするかもしれません。 そうなったらインターネット上のことですから、被害はブロードンバンドのスピードで拡大していきます。 ネット上で個人情報を気軽にやりとりするのはなるべくなら避けたほうがいいでしょう。 目的意識の乏しいblogや、身辺雑記程度のコンテンツしかないホームページは、開設しないほうがむしろ身のためです。 また、メールアドレスはネットサーフィン用のフリーメールのアカウントを別に作成して、実生活で友達同士で使用するメールアドレスとは完全に区別して使用するべきでしょう。 その場合も、女性は出来ることなら性別や実名が判別しにくいアドレスを採用するべきです。 それと、Windowsに標準で入っているメールソフト「Outlook Express」や、市販のほとんどのメールソフト(例えば同じマイクロソフトのメールソフト「Outlook」)には、標準で簡単なメールのフィルタリング機能がついていますので、それらの機能の使い方をあらかじめ覚えておくと、嫌がらせメールを送りつけられたときにすばやく対処できます。 パソコン用のセキュリティソフトの導入は、ほとんどのものが特定のメールアドレスをブロックする機能を兼ね備えていますので、もはや言うまでもありません。 また、やや高価になりますが、パソコンとADSLモデムをPPPoEで直結するのではなく、あいだにセキュリティ機能を搭載したブロードバンドルータを導入されると、効果は確実にあがります。 ただし上記のような予防策も完全ではありません。 ですから最悪の場合、今使っているプロバイダを完全に解約することを最終的な防御策として常に念頭においておきましょう。 窓やドアスコープにご注意を! 世の中には盗聴器以外にも、のぞき見用のグッズを扱っている店が結構あります。 その中にはドアスコープに押し当てて中を見る専用ののぞきメガネというものが存在します。 それを使うと、通常は外からは除き見ることの出来ない中の様子がはっきりとわかってしまうそうです。 それ意外にもいろいろなシチュエーションに応じた、新しいのぞき見用の商品が日夜開発されている現状ですので、用心するに越したことはありません。 それ以前に、窓ガラスでも、たとえすりガラスを採用していても、近寄ってじっくり見ると、意外に中のようすはわかってしまうものです。 ですからそういったのぞきに対処するには、防犯カメラやセンサーアラーム、センサーライト等を複数設置することが有効だと言えます。 もし、ストーカー被害に遭ってしまったら? 実際に警察の対応には「ストーカー規制法」施行後もかなりばらつきがあるようで、専用の窓口と相談員をもうけて、きちんと対応してもらったおかげで無事解決したと言うこともあれば、逆に「けんもほろろ」の扱いを受けたというケースも数多いようです。 相手にされない場合は、自作自演だと勘違いされたためが多いようですが、警察も所詮人の子の群れですから、無理もないことなのかもしれません。 しかし裏を返せば警察は公的機関でもあるわけですから、ある程度までは警察は「使える」ということでもあります。 ですから、警察に動いて欲しいときには、極力相手が動きやすいような材料をそろえてあげるべきです。 証拠を残しましょう 被害に会うと、たいていの人はどう対処していいか分からなくなるものです。 しかしこういった場合まず重要なのは、『証拠を残すこと』なのです。 とにかくまずは落ち着いて、証拠を正確に、有効なかたちで残すことを最優先に考えましょう。 まず証拠を残す際に一番重要なのは「5W1H(いつ、どこで、誰が、なぜ、何を、どのように)をはっきり記録する」ということです。 ただ単に送られてきた不快なものだけを持っていったり、自分があった被害のことだけをいきなり警察に駆け込んで訴えても、下手をするとねつ造と疑われて相手にしてもらえない可能性があります。 心を落ち着かせる意味でも、まずはこれらの情報をメモにまとめることが重要です。 尾行されたり、目の前をうろつかれたりした場合でも、映像や音声の証拠を残す必要はありません(もちろん、あればなおよいわけですが)。 もちろん警察はやはり客観的な物的資料が多いほうが動きやすいですから、極力、証拠保全には気を配るべきです。 送られてきたものをなるべく現状のまま保管するべきでしょう。 また、FAXや郵便類は送られてきた状態でファイリングしておきましょう。 汚物等の保管できないものを送りつけられた場合でも、できることならばデジカメ等で映像データとして残した後に処分し、メモとあわせて保管しておきましょう。 送られてきたメールや、掲示板への不当な書き込み等はダウンロードしてファイルに残すだけでなく、プリントアウトとしても残しておきましょう。 ストーカー被害に遭われている方はこうした被害を一般的には隠す傾向にあります。 それ自体が言葉に表現しにくい類のことだと言うことも、理由としてはあげられると思いますが、それだと相手はどんどんと凶行をエスカレートさせていくばかりです。 ここは一人で悩まずに、少しでも味方の数を増やすことを考えるべきです。 相手の攻撃が始まった段階で、家族や一番身近な友人に相談を持ちかけておきましょう。 そして同時に警察に証拠を提示して相談しておきましょう。 警察によっては相談してきた人が持ち込んできた相談内容を管理して、犯人像を判断する参考用のデータベースを構築しているところもあります。 ですから警察に相談した段階で事態が以外に急展開する可能性もあります。 場合によってはあいてはあなたの勤め先にも押し寄せてくる場合があります。 そういった場合のために、出来ることならかなり早い段階で上司や同僚等に相談を持ちかけて協力してもらうようにしたほうがいいでしょう。 そうした場合、かなりまとまった協力が得られる場合もあります。 ただし、もし相手が相当に慎重なタイプのストーカーの場合ですと、あなたの個人情報から交友関係を割り出し、すでにあなたの友人や親族の前で、まるで自分があなたの友達であるかのように振舞ってしまっている可能性があります(もともと恋人や夫婦だった間柄なら、こういった根回しは簡単に出来るはずです)。 そうなると気が付いたときには、実質は誰も味方になってくれず相談もできないという状態になってしまっていますから、頼りになるのは警察と自分だけと言うことになりますので、解決に持ち込むまでの道のりはあらゆる意味でものすごく険しいものになります。 そうした場合、下手に正面から立ち向かっても逆効果になって、さらに窮地に陥る可能性があります。 ですからうっかりそうした状況に陥ってしまった場合には、最終手段として「全てを捨てて遠くに逃げてしまうこと」もひとつの方法としてありうると、あえて申し上げておきます。自分のことがかわいいのであれば、どこへも行くことさえ出来ないような状況におちいる(これがどういう意味かおわかりでしょうか?)よりも先に、早々に退散してしまったほうがよっぽど身の為だと言えるでしょう。 やってはいけないこと ストーカーにストーキングを止めさせることは並大抵ではありません。 なぜなら彼らはもともとものすごく自己中心的で、その行為が相手の心に及ぼす影響なんて想像もつかないタイプの人間だからです。 直接話をして説得しようとしても、まずはダメでしょう。 むしろ笑われてさらに行動をエスカレートさせてくる可能性さえあります。 とにかくストーカーにはあくまでも毅然とした態度で一定の心理的距離をおいて接することが重要です。 優柔不断な態度は止めましょう。 下手にニコニコして近づいたり、そうかと思うと逃げ回ったりするような一貫性のない態度をとりつづけると、相手は自分がやってることが相当に相手にダメージを与えているんだと思い、さらに行動をエスカレートさせてくるでしょう。 また否定的な感情を見せつづけるのもダメです。 タイプにもよりますが、そんな表情を見せると相手は自分が勝ったと思うだけです。 ですから基本的には出来る限り目をあわさず、存在そのものも無視するように行動するべきです(理想は、外出時の移動にはタクシーや原付のバイク・自転車を使うとかして極力相手と同じ地面を踏まないようにすることです)。 そして一人で外出することは出来る限り避けましょう。 協力を申し出てくれる友人や親族がいるのであれば、外出時はそうした人といっしょに行動するようにすることが効果的です。 会社や学校への行き帰りは、複数のルートを開拓してストーカー1人では追いきれないようにすることもひとつの方法です。 また、ストーキングが長期間にわたり精神的に疲労度が増してくると、一気に解決に持ち込みたくなって直接話し合いたい衝動に駆られることが何度も起きると思います。 しかしこれは決してやってはいけません。 こうした場合、あなたの身が危険に晒される可能性があるのです。 実際、解決に持ち込もうとして相手と直接会って、その場で殺されてしまったというケースが存在します。 相手と会う場合は、たとえ相手が以前には恋愛関係に会った相手でも、かならず第三者を利用することです。 相手に対してはあくまでも毅然とした態度を貫いてください。 もし外出時に身の危険を感じる場合は、念のため防犯ブザー・防犯ベルや催涙スプレー、スタンガン等を携帯しましょう。 最近は携帯に便利な小型タイプや、一見してそれとは判らないカムフラージュ型のスタンガンや催涙スプレーが市販されています。 最終的にはやはり専門期間 「最終手段として『全てを捨てて遠くに逃げてしまうこと』今まで自分が暮らしてきた環境に愛着のない人はまれだと思いますが…。 そうした場合は、やはり最後は業者に相談して解決に持ち込むのが一番でしょう。 あ、あたしの対策? そんなストーカーに常識や人のどおりを説明しても馬の耳に念仏! 執拗にストーカーをしてやり職場も住まいにもいられなくすることくらいはしますよ。 潰しに掛ける嫌がらせだからストーカーどころの騒ぎじやない。 徹底的に嫌がらせを繰り返し鬱病にするくらいまで追い込みます。 それで自殺した元ストーカーも数名います。 夜は寝かせないし、道を歩けば罵声や嫌がらせはするし、会社は辞めさせる 電気ガス水道は止める、部屋のカギは開かない、大家まで嫌がらせは業務のうち 車やオートバイは動かない、買い物すれば窃盗犯にされたり、カードは使えなくする 電車に乗ればチカン騒ぎ、家族や親にも借金取りの嫌がらせ電話 住まいには知らない人が尋ねてくる、それはもう生活ができなくなるほど追い込みます。 だから警察に逃げ込むストーカーは多いですよ。 しかし、まず警察は相手にしてくれません。 ストーカーができなくさせるほどのストーカーを相手に繰り返しやるわけです。 目には目でこれは自業自得でしよう。 トラブル解決
ストーカーの心理 ストーカー行為の発端になるものは上記のように9割以上が恋愛感情から発したものです。 普通の人がストーカーとなる心理の変遷は以下のようなおおよそ流れとなります。 1.ある人物に好意を抱く 2.自分が好意がある相手に、相手も自分に好意を抱いているに違いない、と思い込む 3.しかし恋愛関係に到らないことを悟る 4.裏切られたと思い込み、今までの恋愛感情から嫌悪、憎しみの感情に変わる 5.ストーカー行為(あるいは相手への直接的な暴行) 「勘違い」からストーカーへと変身することが多い傾向にあります。 それでは次にストーカーに遭わないためにどのようにすればいいのかを記述します。 ストーカー被害に対する対処法(顔見知り編) まずはすでに面識がある人間であった場合で、このケースが実は非常に多いわけなんですね。 ・恋愛感情がないことをはっきりと伝える 相手がかつて自分と恋愛関係にあった場合、曖昧な態度は誤解を増長させるだけです。 ・些細なことでストーカーと決め付けない 変質者として扱うと人間としてのプライドを著しく傷つけてしまうのは危険です。 相手の行動をエスカレートさせる危険があります。 ・第三者を交え、話し合いの場をもうける 基本的に相手をストーカー行為に走らせるのは、もともと友達が少ないか、自分の身に何か起きても第3者の助けを呼ばないタイプの「言葉で言えばきっと判ってくれる」と信じているようなタイプの人間です。 ですからここは迷うことなく第3者の力を借りることを考えるべきです。 それでは次にストーカーに遭わない心がけを記述します。 ストーカー被害に対する対処法(知らない相手編) まず狙った相手に関する情報をかき集めようとします。 相手が身内(ないしは元身内)の場合は、程度の差こそはあれ、すでに相手の個人情報が手許に存在する場合がほとんどですので、行動にうつすのはわけもないことでしょう。 しかし狙った相手がまったく面識のない場合は、何らかの方法で相手の個人情報を入手しようとします。 彼らの手口と、その対処法と予防法もあわせてご紹介いたします。 一人で住んでいると思わせないようにしましょう。 ストーカー被害に遭うのは、ほとんどが一人暮らしの女性です。 ですので実際にはいなくても同居人がいるようにカムフラージュすることが効果的です。 男性用の下着を干したり、表札にフルネームを表示したりしないようにしましょう。 あるいは近親者に頼んで時折見回りに来てもらうのも良いかもしれません。 そうしたところには、知り合いでない人間は近づきがたいものです。 何らかの形で部屋には人が出入りしているような雰囲気を、常に醸し出し続けることは重要だといえます。 固定電話に気をつけましょう。 自宅の固定電話にコードレス電話を使用していませんか? 実はこれらの電話のほとんどは、かなり簡単に会話を傍受することが可能です。 盗聴防止機能搭載をうたっている商品も中にはありますが、それらも実は専用の機械を使用すれば簡単に解除できる類のものでしかありません。 インターネット通販や電気街へ行けば意外に簡単に入手できるのです。 盗聴器を発見する機械はあっても、ふつうに飛び交っている電波を傍受する行為を逆探知する機械は今のところありませんし、通信を傍受することそのものは罪には問われませんので、たとえ発見したとしても、そのことで警察に突き出したりは出来ません。 コードレスタイプの電話の使用しないことです。 嫌がらせや無言電話には、留守番機能やFAX送受信機能付きの電話を導入することが、証拠を残す意味でも効果的です。 電話会社によっては迷惑電話をブロックするサービスを提供しているところもありますので、そうしたサービスをあらかじめ確認しておくことも重要です。 盗聴器に気をつけましょう。 盗聴器はコードレス電話の傍受・解読器と同じように手軽に入手することが出来ます。 また種類も非常に豊富で、たとえば単純にどこかに隠すような超小型タイプだけでなく、コンセントタップそのままの形状をした、一見するとそれとはわからないカモフラージュ型の商品も多数開発されています。 これは同時に盗聴という手法が高度なテクニックでもなんでもなく、かなりポピュラーで手軽な手法だということも意味しています。 性能も高性能なものが出回っていますから、室内に設置しなくても難なく内部を盗聴可能ですし、以前に恋愛関係等の関係にあった人なら、外出中にカギの複製でこっそり中に入って、それらを設置することも可能でしょう。 ゴミ袋には気をつけましょう 彼らの中には、狙った相手が出したゴミ袋を家へ持ち帰って開けて、中を分析するものがいます。 ゴミ袋は個人情報の宝庫です。 普段どんなものを食べているか、食べているにしてもどんなスーパーやコンビニを使用しているかで行動半径や生活パターンまでもが推測できてしまいます。 いっしょに捨てた雑誌やカタログや通信販売の明細などからは、趣味や嗜好を知ることが出来るでしょうし、買い物のレシートからはさらに広範囲の行動パターンを推測できます。 公共料金や電話料金の明細からは、正確な住所や電話番号を知ることも出来ます。 普段使用しているインターネットプロバイダからの明細からは、使用しているアカウントに関する情報を知ることが出来るでしょう。 給料明細や役所からの通知なんかを捨てようものなら、勤め先の住所・電話番号や、メインバンクや年収までもが推測できてしまいます。 全てのものがこうした行為に出るとは限りませんが、用心するに越したことはありません。 ネット上での安易な活躍は慎みましょう。 実生活でのストーカーは、ごくわずかでも面識があるか、あるいは実際に密接な関係があった人間である場合がほとんどですが、いわゆる「ネットストーカー」の場合ですと、相手に面識がまったくなくてもネット上で凶行に及んでくる場合があります。 たとえば匿名掲示板等の書き込みで、相手のちょっとした言葉尻を捕まえて、すぐフレーム状態に陥ることからもおわかりのように、ネット上でのやり取りは割と簡単に人を興奮させる類のもののようです。 あなたが掲示板に書き込んだ何気ない文章や、あなたの作成しているホームページから興味を覚えて、あなたのネット上での行動を追跡し始める人間がいないとも限りません。 うっかりどこかで書き込んだ個人情報が全文検索エンジンで引っかかろうものなら、その情報をもとに自宅に押しかけてきたり、あるいは自分の知らないネット上の別のところで別の人格を演じられたりするかもしれません。 そうなったらインターネット上のことですから、被害はブロードンバンドのスピードで拡大していきます。 ネット上で個人情報を気軽にやりとりするのはなるべくなら避けたほうがいいでしょう。 目的意識の乏しいblogや、身辺雑記程度のコンテンツしかないホームページは、開設しないほうがむしろ身のためです。 また、メールアドレスはネットサーフィン用のフリーメールのアカウントを別に作成して、実生活で友達同士で使用するメールアドレスとは完全に区別して使用するべきでしょう。 その場合も、女性は出来ることなら性別や実名が判別しにくいアドレスを採用するべきです。 それと、Windowsに標準で入っているメールソフト「Outlook Express」や、市販のほとんどのメールソフト(例えば同じマイクロソフトのメールソフト「Outlook」)には、標準で簡単なメールのフィルタリング機能がついていますので、それらの機能の使い方をあらかじめ覚えておくと、嫌がらせメールを送りつけられたときにすばやく対処できます。 パソコン用のセキュリティソフトの導入は、ほとんどのものが特定のメールアドレスをブロックする機能を兼ね備えていますので、もはや言うまでもありません。 また、やや高価になりますが、パソコンとADSLモデムをPPPoEで直結するのではなく、あいだにセキュリティ機能を搭載したブロードバンドルータを導入されると、効果は確実にあがります。 ただし上記のような予防策も完全ではありません。 ですから最悪の場合、今使っているプロバイダを完全に解約することを最終的な防御策として常に念頭においておきましょう。 窓やドアスコープにご注意を! 世の中には盗聴器以外にも、のぞき見用のグッズを扱っている店が結構あります。 その中にはドアスコープに押し当てて中を見る専用ののぞきメガネというものが存在します。 それを使うと、通常は外からは除き見ることの出来ない中の様子がはっきりとわかってしまうそうです。 それ意外にもいろいろなシチュエーションに応じた、新しいのぞき見用の商品が日夜開発されている現状ですので、用心するに越したことはありません。 それ以前に、窓ガラスでも、たとえすりガラスを採用していても、近寄ってじっくり見ると、意外に中のようすはわかってしまうものです。 ですからそういったのぞきに対処するには、防犯カメラやセンサーアラーム、センサーライト等を複数設置することが有効だと言えます。 もし、ストーカー被害に遭ってしまったら? 実際に警察の対応には「ストーカー規制法」施行後もかなりばらつきがあるようで、専用の窓口と相談員をもうけて、きちんと対応してもらったおかげで無事解決したと言うこともあれば、逆に「けんもほろろ」の扱いを受けたというケースも数多いようです。 相手にされない場合は、自作自演だと勘違いされたためが多いようですが、警察も所詮人の子の群れですから、無理もないことなのかもしれません。 しかし裏を返せば警察は公的機関でもあるわけですから、ある程度までは警察は「使える」ということでもあります。 ですから、警察に動いて欲しいときには、極力相手が動きやすいような材料をそろえてあげるべきです。 証拠を残しましょう 被害に会うと、たいていの人はどう対処していいか分からなくなるものです。 しかしこういった場合まず重要なのは、『証拠を残すこと』なのです。 とにかくまずは落ち着いて、証拠を正確に、有効なかたちで残すことを最優先に考えましょう。 まず証拠を残す際に一番重要なのは「5W1H(いつ、どこで、誰が、なぜ、何を、どのように)をはっきり記録する」ということです。 ただ単に送られてきた不快なものだけを持っていったり、自分があった被害のことだけをいきなり警察に駆け込んで訴えても、下手をするとねつ造と疑われて相手にしてもらえない可能性があります。 心を落ち着かせる意味でも、まずはこれらの情報をメモにまとめることが重要です。 尾行されたり、目の前をうろつかれたりした場合でも、映像や音声の証拠を残す必要はありません(もちろん、あればなおよいわけですが)。 もちろん警察はやはり客観的な物的資料が多いほうが動きやすいですから、極力、証拠保全には気を配るべきです。 送られてきたものをなるべく現状のまま保管するべきでしょう。 また、FAXや郵便類は送られてきた状態でファイリングしておきましょう。 汚物等の保管できないものを送りつけられた場合でも、できることならばデジカメ等で映像データとして残した後に処分し、メモとあわせて保管しておきましょう。 送られてきたメールや、掲示板への不当な書き込み等はダウンロードしてファイルに残すだけでなく、プリントアウトとしても残しておきましょう。 ストーカー被害に遭われている方はこうした被害を一般的には隠す傾向にあります。 それ自体が言葉に表現しにくい類のことだと言うことも、理由としてはあげられると思いますが、それだと相手はどんどんと凶行をエスカレートさせていくばかりです。 ここは一人で悩まずに、少しでも味方の数を増やすことを考えるべきです。 相手の攻撃が始まった段階で、家族や一番身近な友人に相談を持ちかけておきましょう。 そして同時に警察に証拠を提示して相談しておきましょう。 警察によっては相談してきた人が持ち込んできた相談内容を管理して、犯人像を判断する参考用のデータベースを構築しているところもあります。 ですから警察に相談した段階で事態が以外に急展開する可能性もあります。 場合によってはあいてはあなたの勤め先にも押し寄せてくる場合があります。 そういった場合のために、出来ることならかなり早い段階で上司や同僚等に相談を持ちかけて協力してもらうようにしたほうがいいでしょう。 そうした場合、かなりまとまった協力が得られる場合もあります。 ただし、もし相手が相当に慎重なタイプのストーカーの場合ですと、あなたの個人情報から交友関係を割り出し、すでにあなたの友人や親族の前で、まるで自分があなたの友達であるかのように振舞ってしまっている可能性があります(もともと恋人や夫婦だった間柄なら、こういった根回しは簡単に出来るはずです)。 そうなると気が付いたときには、実質は誰も味方になってくれず相談もできないという状態になってしまっていますから、頼りになるのは警察と自分だけと言うことになりますので、解決に持ち込むまでの道のりはあらゆる意味でものすごく険しいものになります。 そうした場合、下手に正面から立ち向かっても逆効果になって、さらに窮地に陥る可能性があります。 ですからうっかりそうした状況に陥ってしまった場合には、最終手段として「全てを捨てて遠くに逃げてしまうこと」もひとつの方法としてありうると、あえて申し上げておきます。自分のことがかわいいのであれば、どこへも行くことさえ出来ないような状況におちいる(これがどういう意味かおわかりでしょうか?)よりも先に、早々に退散してしまったほうがよっぽど身の為だと言えるでしょう。 やってはいけないこと ストーカーにストーキングを止めさせることは並大抵ではありません。 なぜなら彼らはもともとものすごく自己中心的で、その行為が相手の心に及ぼす影響なんて想像もつかないタイプの人間だからです。 直接話をして説得しようとしても、まずはダメでしょう。 むしろ笑われてさらに行動をエスカレートさせてくる可能性さえあります。 とにかくストーカーにはあくまでも毅然とした態度で一定の心理的距離をおいて接することが重要です。 優柔不断な態度は止めましょう。 下手にニコニコして近づいたり、そうかと思うと逃げ回ったりするような一貫性のない態度をとりつづけると、相手は自分がやってることが相当に相手にダメージを与えているんだと思い、さらに行動をエスカレートさせてくるでしょう。 また否定的な感情を見せつづけるのもダメです。 タイプにもよりますが、そんな表情を見せると相手は自分が勝ったと思うだけです。 ですから基本的には出来る限り目をあわさず、存在そのものも無視するように行動するべきです(理想は、外出時の移動にはタクシーや原付のバイク・自転車を使うとかして極力相手と同じ地面を踏まないようにすることです)。 そして一人で外出することは出来る限り避けましょう。 協力を申し出てくれる友人や親族がいるのであれば、外出時はそうした人といっしょに行動するようにすることが効果的です。 会社や学校への行き帰りは、複数のルートを開拓してストーカー1人では追いきれないようにすることもひとつの方法です。 また、ストーキングが長期間にわたり精神的に疲労度が増してくると、一気に解決に持ち込みたくなって直接話し合いたい衝動に駆られることが何度も起きると思います。 しかしこれは決してやってはいけません。 こうした場合、あなたの身が危険に晒される可能性があるのです。 実際、解決に持ち込もうとして相手と直接会って、その場で殺されてしまったというケースが存在します。 相手と会う場合は、たとえ相手が以前には恋愛関係に会った相手でも、かならず第三者を利用することです。 相手に対してはあくまでも毅然とした態度を貫いてください。 もし外出時に身の危険を感じる場合は、念のため防犯ブザー・防犯ベルや催涙スプレー、スタンガン等を携帯しましょう。 最近は携帯に便利な小型タイプや、一見してそれとは判らないカムフラージュ型のスタンガンや催涙スプレーが市販されています。 最終的にはやはり専門期間 「最終手段として『全てを捨てて遠くに逃げてしまうこと』今まで自分が暮らしてきた環境に愛着のない人はまれだと思いますが…。 そうした場合は、やはり最後は業者に相談して解決に持ち込むのが一番でしょう。 あ、あたしの対策? そんなストーカーに常識や人のどおりを説明しても馬の耳に念仏! 執拗にストーカーをしてやり職場も住まいにもいられなくすることくらいはしますよ。 潰しに掛ける嫌がらせだからストーカーどころの騒ぎじやない。 徹底的に嫌がらせを繰り返し鬱病にするくらいまで追い込みます。 それで自殺した元ストーカーも数名います。 夜は寝かせないし、道を歩けば罵声や嫌がらせはするし、会社は辞めさせる 電気ガス水道は止める、部屋のカギは開かない、大家まで嫌がらせは業務のうち 車やオートバイは動かない、買い物すれば窃盗犯にされたり、カードは使えなくする 電車に乗ればチカン騒ぎ、家族や親にも借金取りの嫌がらせ電話 住まいには知らない人が尋ねてくる、それはもう生活ができなくなるほど追い込みます。 だから警察に逃げ込むストーカーは多いですよ。 しかし、まず警察は相手にしてくれません。 ストーカーができなくさせるほどのストーカーを相手に繰り返しやるわけです。 目には目でこれは自業自得でしよう。

ストーカーの心理

ストーカー行為の発端になるものは上記のように9割以上が恋愛感情から発したものです。
普通の人がストーカーとなる心理の変遷は以下のようなおおよそ流れとなります。

1.ある人物に好意を抱く

2.自分が好意がある相手に、相手も自分に好意を抱いているに違いない、と思い込む

3.しかし恋愛関係に到らないことを悟る

4.裏切られたと思い込み、今までの恋愛感情から嫌悪、憎しみの感情に変わる

5.ストーカー行為(あるいは相手への直接的な暴行)

「勘違い」からストーカーへと変身することが多い傾向にあります。
それでは次にストーカーに遭わないためにどのようにすればいいのかを記述します。

ストーカー被害に対する対処法(顔見知り編)

まずはすでに面識がある人間であった場合で、このケースが実は非常に多いわけなんですね。

・恋愛感情がないことをはっきりと伝える

相手がかつて自分と恋愛関係にあった場合、曖昧な態度は誤解を増長させるだけです。

・些細なことでストーカーと決め付けない

変質者として扱うと人間としてのプライドを著しく傷つけてしまうのは危険です。
相手の行動をエスカレートさせる危険があります。

・第三者を交え、話し合いの場をもうける

基本的に相手をストーカー行為に走らせるのは、もともと友達が少ないか、自分の身に何か起きても第3者の助けを呼ばないタイプの「言葉で言えばきっと判ってくれる」と信じているようなタイプの人間です。
ですからここは迷うことなく第3者の力を借りることを考えるべきです。

それでは次にストーカーに遭わない心がけを記述します。

ストーカー被害に対する対処法(知らない相手編)

まず狙った相手に関する情報をかき集めようとします。
相手が身内(ないしは元身内)の場合は、程度の差こそはあれ、すでに相手の個人情報が手許に存在する場合がほとんどですので、行動にうつすのはわけもないことでしょう。
しかし狙った相手がまったく面識のない場合は、何らかの方法で相手の個人情報を入手しようとします。
彼らの手口と、その対処法と予防法もあわせてご紹介いたします。

一人で住んでいると思わせないようにしましょう。

ストーカー被害に遭うのは、ほとんどが一人暮らしの女性です。

ですので実際にはいなくても同居人がいるようにカムフラージュすることが効果的です。

男性用の下着を干したり、表札にフルネームを表示したりしないようにしましょう。

あるいは近親者に頼んで時折見回りに来てもらうのも良いかもしれません。

そうしたところには、知り合いでない人間は近づきがたいものです。

何らかの形で部屋には人が出入りしているような雰囲気を、常に醸し出し続けることは重要だといえます。

固定電話に気をつけましょう。

自宅の固定電話にコードレス電話を使用していませんか?

実はこれらの電話のほとんどは、かなり簡単に会話を傍受することが可能です。

盗聴防止機能搭載をうたっている商品も中にはありますが、それらも実は専用の機械を使用すれば簡単に解除できる類のものでしかありません。

インターネット通販や電気街へ行けば意外に簡単に入手できるのです。

盗聴器を発見する機械はあっても、ふつうに飛び交っている電波を傍受する行為を逆探知する機械は今のところありませんし、通信を傍受することそのものは罪には問われませんので、たとえ発見したとしても、そのことで警察に突き出したりは出来ません。

コードレスタイプの電話の使用しないことです。

嫌がらせや無言電話には、留守番機能やFAX送受信機能付きの電話を導入することが、証拠を残す意味でも効果的です。

電話会社によっては迷惑電話をブロックするサービスを提供しているところもありますので、そうしたサービスをあらかじめ確認しておくことも重要です。

盗聴器に気をつけましょう。

盗聴器はコードレス電話の傍受・解読器と同じように手軽に入手することが出来ます。
また種類も非常に豊富で、たとえば単純にどこかに隠すような超小型タイプだけでなく、コンセントタップそのままの形状をした、一見するとそれとはわからないカモフラージュ型の商品も多数開発されています。

これは同時に盗聴という手法が高度なテクニックでもなんでもなく、かなりポピュラーで手軽な手法だということも意味しています。

性能も高性能なものが出回っていますから、室内に設置しなくても難なく内部を盗聴可能ですし、以前に恋愛関係等の関係にあった人なら、外出中にカギの複製でこっそり中に入って、それらを設置することも可能でしょう。

ゴミ袋には気をつけましょう

彼らの中には、狙った相手が出したゴミ袋を家へ持ち帰って開けて、中を分析するものがいます。

ゴミ袋は個人情報の宝庫です。
普段どんなものを食べているか、食べているにしてもどんなスーパーやコンビニを使用しているかで行動半径や生活パターンまでもが推測できてしまいます。

いっしょに捨てた雑誌やカタログや通信販売の明細などからは、趣味や嗜好を知ることが出来るでしょうし、買い物のレシートからはさらに広範囲の行動パターンを推測できます。

公共料金や電話料金の明細からは、正確な住所や電話番号を知ることも出来ます。
普段使用しているインターネットプロバイダからの明細からは、使用しているアカウントに関する情報を知ることが出来るでしょう。

給料明細や役所からの通知なんかを捨てようものなら、勤め先の住所・電話番号や、メインバンクや年収までもが推測できてしまいます。

全てのものがこうした行為に出るとは限りませんが、用心するに越したことはありません。

ネット上での安易な活躍は慎みましょう。

実生活でのストーカーは、ごくわずかでも面識があるか、あるいは実際に密接な関係があった人間である場合がほとんどですが、いわゆる「ネットストーカー」の場合ですと、相手に面識がまったくなくてもネット上で凶行に及んでくる場合があります。

たとえば匿名掲示板等の書き込みで、相手のちょっとした言葉尻を捕まえて、すぐフレーム状態に陥ることからもおわかりのように、ネット上でのやり取りは割と簡単に人を興奮させる類のもののようです。

あなたが掲示板に書き込んだ何気ない文章や、あなたの作成しているホームページから興味を覚えて、あなたのネット上での行動を追跡し始める人間がいないとも限りません。

うっかりどこかで書き込んだ個人情報が全文検索エンジンで引っかかろうものなら、その情報をもとに自宅に押しかけてきたり、あるいは自分の知らないネット上の別のところで別の人格を演じられたりするかもしれません。
そうなったらインターネット上のことですから、被害はブロードンバンドのスピードで拡大していきます。

ネット上で個人情報を気軽にやりとりするのはなるべくなら避けたほうがいいでしょう。
目的意識の乏しいblogや、身辺雑記程度のコンテンツしかないホームページは、開設しないほうがむしろ身のためです。

また、メールアドレスはネットサーフィン用のフリーメールのアカウントを別に作成して、実生活で友達同士で使用するメールアドレスとは完全に区別して使用するべきでしょう。
その場合も、女性は出来ることなら性別や実名が判別しにくいアドレスを採用するべきです。

それと、Windowsに標準で入っているメールソフト「Outlook Express」や、市販のほとんどのメールソフト(例えば同じマイクロソフトのメールソフト「Outlook」)には、標準で簡単なメールのフィルタリング機能がついていますので、それらの機能の使い方をあらかじめ覚えておくと、嫌がらせメールを送りつけられたときにすばやく対処できます。

パソコン用のセキュリティソフトの導入は、ほとんどのものが特定のメールアドレスをブロックする機能を兼ね備えていますので、もはや言うまでもありません。
また、やや高価になりますが、パソコンとADSLモデムをPPPoEで直結するのではなく、あいだにセキュリティ機能を搭載したブロードバンドルータを導入されると、効果は確実にあがります。

ただし上記のような予防策も完全ではありません。
ですから最悪の場合、今使っているプロバイダを完全に解約することを最終的な防御策として常に念頭においておきましょう。

窓やドアスコープにご注意を!

世の中には盗聴器以外にも、のぞき見用のグッズを扱っている店が結構あります。
その中にはドアスコープに押し当てて中を見る専用ののぞきメガネというものが存在します。
それを使うと、通常は外からは除き見ることの出来ない中の様子がはっきりとわかってしまうそうです。
それ意外にもいろいろなシチュエーションに応じた、新しいのぞき見用の商品が日夜開発されている現状ですので、用心するに越したことはありません。

それ以前に、窓ガラスでも、たとえすりガラスを採用していても、近寄ってじっくり見ると、意外に中のようすはわかってしまうものです。

ですからそういったのぞきに対処するには、防犯カメラやセンサーアラーム、センサーライト等を複数設置することが有効だと言えます。

もし、ストーカー被害に遭ってしまったら?

実際に警察の対応には「ストーカー規制法」施行後もかなりばらつきがあるようで、専用の窓口と相談員をもうけて、きちんと対応してもらったおかげで無事解決したと言うこともあれば、逆に「けんもほろろ」の扱いを受けたというケースも数多いようです。

相手にされない場合は、自作自演だと勘違いされたためが多いようですが、警察も所詮人の子の群れですから、無理もないことなのかもしれません。
しかし裏を返せば警察は公的機関でもあるわけですから、ある程度までは警察は「使える」ということでもあります。
ですから、警察に動いて欲しいときには、極力相手が動きやすいような材料をそろえてあげるべきです。

証拠を残しましょう

被害に会うと、たいていの人はどう対処していいか分からなくなるものです。
しかしこういった場合まず重要なのは、『証拠を残すこと』なのです。
とにかくまずは落ち着いて、証拠を正確に、有効なかたちで残すことを最優先に考えましょう。

まず証拠を残す際に一番重要なのは「5W1H(いつ、どこで、誰が、なぜ、何を、どのように)をはっきり記録する」ということです。
ただ単に送られてきた不快なものだけを持っていったり、自分があった被害のことだけをいきなり警察に駆け込んで訴えても、下手をするとねつ造と疑われて相手にしてもらえない可能性があります。

心を落ち着かせる意味でも、まずはこれらの情報をメモにまとめることが重要です。

尾行されたり、目の前をうろつかれたりした場合でも、映像や音声の証拠を残す必要はありません(もちろん、あればなおよいわけですが)。
もちろん警察はやはり客観的な物的資料が多いほうが動きやすいですから、極力、証拠保全には気を配るべきです。
送られてきたものをなるべく現状のまま保管するべきでしょう。
また、FAXや郵便類は送られてきた状態でファイリングしておきましょう。
汚物等の保管できないものを送りつけられた場合でも、できることならばデジカメ等で映像データとして残した後に処分し、メモとあわせて保管しておきましょう。

送られてきたメールや、掲示板への不当な書き込み等はダウンロードしてファイルに残すだけでなく、プリントアウトとしても残しておきましょう。

ストーカー被害に遭われている方はこうした被害を一般的には隠す傾向にあります。
それ自体が言葉に表現しにくい類のことだと言うことも、理由としてはあげられると思いますが、それだと相手はどんどんと凶行をエスカレートさせていくばかりです。

ここは一人で悩まずに、少しでも味方の数を増やすことを考えるべきです。
相手の攻撃が始まった段階で、家族や一番身近な友人に相談を持ちかけておきましょう。
そして同時に警察に証拠を提示して相談しておきましょう。
警察によっては相談してきた人が持ち込んできた相談内容を管理して、犯人像を判断する参考用のデータベースを構築しているところもあります。
ですから警察に相談した段階で事態が以外に急展開する可能性もあります。

場合によってはあいてはあなたの勤め先にも押し寄せてくる場合があります。
そういった場合のために、出来ることならかなり早い段階で上司や同僚等に相談を持ちかけて協力してもらうようにしたほうがいいでしょう。
そうした場合、かなりまとまった協力が得られる場合もあります。

ただし、もし相手が相当に慎重なタイプのストーカーの場合ですと、あなたの個人情報から交友関係を割り出し、すでにあなたの友人や親族の前で、まるで自分があなたの友達であるかのように振舞ってしまっている可能性があります(もともと恋人や夫婦だった間柄なら、こういった根回しは簡単に出来るはずです)。

そうなると気が付いたときには、実質は誰も味方になってくれず相談もできないという状態になってしまっていますから、頼りになるのは警察と自分だけと言うことになりますので、解決に持ち込むまでの道のりはあらゆる意味でものすごく険しいものになります。

そうした場合、下手に正面から立ち向かっても逆効果になって、さらに窮地に陥る可能性があります。
ですからうっかりそうした状況に陥ってしまった場合には、最終手段として「全てを捨てて遠くに逃げてしまうこと」もひとつの方法としてありうると、あえて申し上げておきます。自分のことがかわいいのであれば、どこへも行くことさえ出来ないような状況におちいる(これがどういう意味かおわかりでしょうか?)よりも先に、早々に退散してしまったほうがよっぽど身の為だと言えるでしょう。

やってはいけないこと

ストーカーにストーキングを止めさせることは並大抵ではありません。
なぜなら彼らはもともとものすごく自己中心的で、その行為が相手の心に及ぼす影響なんて想像もつかないタイプの人間だからです。

直接話をして説得しようとしても、まずはダメでしょう。
むしろ笑われてさらに行動をエスカレートさせてくる可能性さえあります。
とにかくストーカーにはあくまでも毅然とした態度で一定の心理的距離をおいて接することが重要です。

優柔不断な態度は止めましょう。

下手にニコニコして近づいたり、そうかと思うと逃げ回ったりするような一貫性のない態度をとりつづけると、相手は自分がやってることが相当に相手にダメージを与えているんだと思い、さらに行動をエスカレートさせてくるでしょう。

また否定的な感情を見せつづけるのもダメです。
タイプにもよりますが、そんな表情を見せると相手は自分が勝ったと思うだけです。
ですから基本的には出来る限り目をあわさず、存在そのものも無視するように行動するべきです(理想は、外出時の移動にはタクシーや原付のバイク・自転車を使うとかして極力相手と同じ地面を踏まないようにすることです)。

そして一人で外出することは出来る限り避けましょう。
協力を申し出てくれる友人や親族がいるのであれば、外出時はそうした人といっしょに行動するようにすることが効果的です。
会社や学校への行き帰りは、複数のルートを開拓してストーカー1人では追いきれないようにすることもひとつの方法です。

また、ストーキングが長期間にわたり精神的に疲労度が増してくると、一気に解決に持ち込みたくなって直接話し合いたい衝動に駆られることが何度も起きると思います。
しかしこれは決してやってはいけません。
こうした場合、あなたの身が危険に晒される可能性があるのです。
実際、解決に持ち込もうとして相手と直接会って、その場で殺されてしまったというケースが存在します。

相手と会う場合は、たとえ相手が以前には恋愛関係に会った相手でも、かならず第三者を利用することです。
相手に対してはあくまでも毅然とした態度を貫いてください。

もし外出時に身の危険を感じる場合は、念のため防犯ブザー・防犯ベルや催涙スプレー、スタンガン等を携帯しましょう。
最近は携帯に便利な小型タイプや、一見してそれとは判らないカムフラージュ型のスタンガンや催涙スプレーが市販されています。

最終的にはやはり専門期間

「最終手段として『全てを捨てて遠くに逃げてしまうこと』今まで自分が暮らしてきた環境に愛着のない人はまれだと思いますが…。

そうした場合は、やはり最後は業者に相談して解決に持ち込むのが一番でしょう。

あ、あたしの対策?

そんなストーカーに常識や人のどおりを説明しても馬の耳に念仏!
執拗にストーカーをしてやり職場も住まいにもいられなくすることくらいはしますよ。
潰しに掛ける嫌がらせだからストーカーどころの騒ぎじやない。
徹底的に嫌がらせを繰り返し鬱病にするくらいまで追い込みます。

それで自殺した元ストーカーも数名います。
夜は寝かせないし、道を歩けば罵声や嫌がらせはするし、会社は辞めさせる
電気ガス水道は止める、部屋のカギは開かない、大家まで嫌がらせは業務のうち
車やオートバイは動かない、買い物すれば窃盗犯にされたり、カードは使えなくする
電車に乗ればチカン騒ぎ、家族や親にも借金取りの嫌がらせ電話
住まいには知らない人が尋ねてくる、それはもう生活ができなくなるほど追い込みます。
だから警察に逃げ込むストーカーは多いですよ。
しかし、まず警察は相手にしてくれません。
ストーカーができなくさせるほどのストーカーを相手に繰り返しやるわけです。
目には目でこれは自業自得でしよう。

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