社員と経営者(労働者と使用者)の関係が円満で問題のない状況が一番の理想ではありますが、一部の不平・不満分子によって混乱させられることがあります。
こうした状況を放置していると、今まで想像もしなかった不穏な空気が流れ、労使対決の思わぬ事態が生じてしまう事があります。
このような事態を引き起こさないために、普段から些細な事柄にも配慮し善処しなければなりません。
- ・不平不満が聞こえてくる。
- ・今まで親しく話していた社員が急に無口になる。
- ・会社の秩序がなくなり、上下関係が崩れてくる。
- ・外部の人間との接触が密になる。
- ・中心人物と思われる人間の言動が気になる。
- ・密談や動きが陰湿に感じる。 など
- こうした動きが感じられるようになると、突然、上部団体の組合役員と共に「結組」を通告され、経営者が慌てふためき茫然自失する。
- しかし、我を忘れての軽挙妄動を慎み、冷静・迅速に対応しなければならない。
- 「聞くべきは聞き、言うべきは言う」という毅然とした態度で取り組む事が肝要です。
- 当該労働組合の本質を分析し…
- ・過激性のある組合か?
- ・話し合いのできる組合か?
- ・委員長・書記長はどんな人?
- ・組合員数・組織の大きさは?
- 労働組合分析調査もお役に立ちます。
- また、労組問題に精通し たスタッフが、様々なご相談にもお応えしております。