恋愛というものは、生涯があるほど燃え上がるものです
不倫していた時は燃えるような恋愛をしていたのに、相手が離婚して普通に恋愛出来るように なったとたんに愛情が冷めてしまって別れることもあります。
それというのは「隣の芝生は青く見える」といったことわざしかり、 ただ叶わぬ恋に酔ってしまっている場合や、不倫という関係に燃えていただけなのです。
不倫からであったり、障害のある結婚を考える場合には、 その二人の愛が本物かどうかお互いがお互いを見つめなおすことが大事なのです。
不倫から結婚に至った場合、周囲からは独身者であるあなたが原因で 離婚したとみられてしまいがちです。 しかし、相手の既婚者にまであなたが原因でと思わせてはなりません。
それにはやはりお互いがお互いを見つめあう事が大事なのです。
お互いが同じ方向を向いていれば、その愛が本物であるならば、 互いに思いやり、一方だけ責任やプレッシャーを感じることは無いでしょう。
先行きの見えない不倫関係が解消されたのですから、過去は振り返らずに 二人の未来を見据えて結婚を考えれば良いのです。
また、結婚できて晴れて一緒に生活できるようになったとしても、 相手の元配偶者の存在が気になったり、相手の過去が気になったりしたとしても それを口にしてはいけません。
過去をほじくり返して文句を言われても相手はどうすることもできませんし、 そんなあなたに嫌気がさしてしまうことは有りうることです。
●相手と一生涯共にするということは
不倫である相手に子供がいる場合もあると思います。
そういった場合の離婚もかなり難しいですが、離婚してからも元家族としての関係が残ります。
離婚しても子供にとって両親はかわらないわけですし、 親である相手は子供の親としての様々な責任はきなくならないからです。
ただ単に養育費を払えばいいというわけにいかない場合もあるでしょうし、 相手も自分の子供に会いたいと願うのはとても自然なことなのです。
元家族に会いにいく相手にあなたは心配や不安に思ってしまうこともあるかもしれませんが、 相手もあなたに気を使いながら、寂しい思いをさせている子供たちにたまに会いにいくのですから、 その気持ちを十分理解して気持ちよく送り出してあげましょう。
結婚するということはお互いがお互いを思いやり、お互いを気遣うことを忘れずに、 お互いが同じ方向を向いていなければなりません。
そして一番重要なのは、相手の未来だけでなく過去も受け入れて共に生きていくことなのです。
相手を本気で愛していて、どんな事があっても離婚させて一緒になりたいと本気で思うなら、 相手の過去もすべてを共に背負っていく覚悟を持たなければなりません。
あなたにその覚悟が無い限り、たとえ結婚できたとしてもうまくいかなくなってしまうでしょう。
離婚した相手はあなた以上に辛く大変な思いをして、愛するあなたと一緒になったということを 忘れてはなりません。
勘違いしてはいけないのは、不倫から結婚を望むにはあなたがいくらその覚悟があったとしても、 相手もあなたのことを本気で愛していて覚悟を持ってくれていなければならないということです。
結婚するという事はお互いが同じ気持ちであるということが大事です。
それにはきちんと話し合い、お互いが同じ気持ちであるか、同じ方向を向いているかどうか 冷静に判断してみて下さい。
きちんと話し合って、誤解のないよう気をつけて判断し行動していって下さい。