美人局(つつもたせ)のことを先日書いたら反響が凄かった。
あまり手の内は明かしたくないのですが…
浮気相手と手を切らせたい方法としては美人局は効果的なんです。
成功率は今まで100パーセントです。
内容は…
女性が交際に応じる素振りを見せて男性をラブホテルに誘い出し、これを脅すというもの
夫婦で共謀し、女が別の男と密通し、それを以って男が密通相手を脅すこともできる。
早い話が、悪い女がおセックスをさせてあげる、もしくはするように見せかけて、男性が鼻の下を伸ばして網にかかってくる。そこで怖いお兄さんなんかが出てきて、「俺の女になにをする!」あとはもう、ブルちゃって相手の言うなりに金を取られてしまう、という、なんとも情けない恐喝行為です。
これが一般的な美人局です。
この美人局は、売春街からテレクラ、そして今や出会い系サイトへと圧倒的に美人局の成功率が高いからです。
ほっといてもバカスカ成功するモンですから、特段工夫をする必要はありません。
下半身事情にまつわる弱みというのは、表に出せない深刻な問題になります。
誰だってひっかかりますよ。
綺麗な女が出てきて、ホテルに誘われ、イザというときにお兄様大登場。
そりゃあ恥ずかしいやら怖いやらで大変ですよ。
有り金全て渡してスゴスゴと帰ってくるに決まってます。
警察にも行けません。
しかし、「別れさせ屋」や「復讐屋」の場合は金が目的ではないので厄介です。
隠しビデオやカメラで撮られて、女房や会社に流したり、離婚の証拠として裁判に持ち込まれます。
とくに同じ社内恋愛の場合は、会社にバレることは辞めなければなりません。
そうやって会社を辞めさせたり、浮気相手を破壊したりします。
これはお金を請求すれば「恐喝」ですが、「復讐屋」は絶対に請求しません。
不正行為を追及するだけです。
ここがチンピラやヤクザと違うところです。
人間の習性を巧みに突いた卑劣な行為と言わざるを得ません。
これは暴論になるかもしれませんし、良識のある人が聞いたら怒るかもしれないんですけど、ある種の巧みな工作っていうのは賞賛に値すると思っています。
相手が不正行為や恨まれることがなければ被害に遭うことはないわけです。
被害者は自業自得なんです。
しかし、考えに考え抜かれた鮮やかな、誰にも真似できない工作ってのは、一種の芸術と呼べるかもしれないのです。
例えば、犯罪とまではいかないですが、さんざんっぱらあちこちからパクってきた文章や企画を、丸コピーとまでいえないほど絶妙に盗用して多くの人の支持を得る、そいでもって本を出版、おまけにパクってきた元のほうを逆にパクリ呼ばわりし予防線を張ることも忘れない、ってまさかそんな人いないと思いますが、それに直面しても怒りより「鮮やか!艶やか!こんなの誰にも真似できねーよ。」といった賞賛の声を送りたくなるのです。
もはや芸術の域ですよ。
高度な工作が成功すると達成感があるものです。
それに比べたら、「美人局」、何んて高度じゃないでしょう。
「女と男」高度な工作もクソもあったもんじゃありません。
女の手配だけできれば簡単にできることです。
高校生や中学生だって手配すればいくらでも出来る世の中なんです。
カモは必ず引っ掛かるものです。
いくら女好きの男でも懲りて二度と手を出せなくなるでしよう。
うつかりすると未成年者売春で逮捕された奴も数名いますよ。
とにかく、人を陥れることに快感を感じる工作員がこの業界は多いです。
「復讐屋」が工作する美人局は巧みに男を誘い、歴然たる美人局が平然と行われているのです。
美人局被害が相次いでいるといってもそこまで横行しているわけではありません。
普通にやっていても遭遇できる確率はごく僅かでしょう。
家庭破壊 元彼の復讐 浮気の証拠 これは確実に成功していますよ!