大阪府 男性 40代
入社当時から、10年ほどお世話になっていた元上司から連絡があり、元上司の現在の会社で一緒に働かないかと誘いをうけました。
現在の給料に少々不満もありまして、話しだけでもと思い、その転職先の社長と名乗る者と元上司と喫茶店で三社面談を行いました。
給料についても、今の職場からすると破格ともいえる内容ですし、私の評価についても元上司から聞いているので、即OKだよ。とのこと。
少し美味い話だとは思いましたが、元上司を信用していたこともあり、私もその場で即決しまして、内定書もいただきました。
ウソの理由で退職願を出し、もちろん引き抜きの話しは避け、引継ぎを行いました。
この際、転職先の社長からメール等はばれるとまずいから削除してくれと言われ、削除しました。
ところが退職してから、社長・元上司ともに音信普通となり、名刺をもとに転職先に伺ったところ、名刺の人物は別人で、元上司も働いていない(というよりも知らない)とのこと。
この時初めて騙されていたとわかりました。
なぜこのようなことをされるのか全く理解できず、元同僚たちの協力で調べたところ、元上司は自社の退職理由が解雇であり、解雇の腹いせで自社に仕返しをしていると伝えられました。
もう元の会社には戻れませんし、訴訟なども考え弁護士にも相談しましたが、メール等も削除しており、手元に証拠が一切残っていない状況なので、正当な訴えではあるが苦しい戦いになるとのこと。
悔しくて仕方がなく調べていたところ、こちらのサイトを見つけ相談しました。
元上司は手ごわい人物ではあったようですが、なんとかほころびを見つけ、現在は騙された元同僚たちと損害賠償請求の手続きを行っています。