不倫する夫の言い分で多いのは「妻に女を感じられなくなった」ということです。女性は妊娠や出産で体型が変わったり、子ども中心の生活に変わっていったりします。その過程で「女性として見られない」と感じた夫が不倫をするというケースもあるようです。ただ、注意が必要なのは「不倫をしない夫もたくさんいる」ということです。たとえ妻が育児や家事でていっぱいで、夫のことを十分に世話できないようなときでも、不倫をしない夫はたくさんいます。また、長い間連れ添った夫婦のなかにも、突然「若い部下の悩みを聞いているうちに、不倫に走ってしまった」という夫が存在するのは事実ですが、注意が必要なのは「不倫をしない夫もたくさんいる」ということです。不倫夫の言い分に納得してしまいそうになりますが、ただ注意が必要なのは「それを理由に不倫をしてもいい、ということにはならない」という点なのです。本当に、離婚を覚悟してまで、相手の女性のことが好きだというのでなければ、「相手の女性の貴重な時間を、不倫することで奪ってしまっている」ということを、不倫夫には認識して欲しいものです。特に、若い女性が「不倫であっても、好きなものは好き」とばかりに突っ走ってしまう、というときのエネルギーはすごいものがあります。不倫夫には、それらを受け止めるだけの覚悟が必要ということを、自覚させなければならないのです。
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