職場内のパワハラで上司に復讐したい、という依頼は多いです。
中には徹底的な暴力を受け自殺未遂までしました、という方もいます。
暴力に訴えたり、嫌がらせと言うような犯罪的な行為でなく私個人でできる復讐はないでしょうか。
こんな内容です……
この関係の答えは一つです。
暴力を受けたら、医師から診断書をもらいます。(診断書は2.000円)
打撲でもなんでも10日とか書いてくれますから、それを持って警察に被害届を出すことです。
さらに上司の暴力は会社にも管理者責任がありますから損害賠償も請求できます。
復讐代行に依頼する内容というのは、「警察で扱って貰えない内容」 にするべきです。
合法的な復讐などないからです。警察で扱う内容は警察に行くべきです。
この世の中、立場を利用して傲慢な奴や意地の悪い奴は多いです。
泣き寝入りせず戦うことは一つの社会正義です。
みんなが泣き寝入りするから理不尽なことがなくならないのです。
上司は人間的に問題があり、この世の中を舐めているやからに多いです。
殴ってもどうせ相手は訴えないだろう。今までみんな泣き寝入りをしていたからです。
ちょっと殴った程度は指導の一環だと勝手に解釈して当然と思っているからです。
そんな奴には世の中の仕組みを分からせてやればいいのです。
暴行罪や傷害罪がなんのためにあるのか、そこのとこです。
警察は金銭的なトラブルは受理しません。
それは事件としても、受理すると被害者が示談交渉に使われるからです。
しかし、暴行や傷害事件は立派な犯罪ですから受理してくれます。
そんな奴は一度逮捕させて懲らしめてやればいいんです。
だいたい、気の弱い人間にパワハラをする奴は多いです。
本心は気が弱いのを隠そうとして反対の行動をとる心理と思います。
泣き寝入りをすると、それがまかりとおることになります。
何か、気に食わないことがあると今後も続きます。
ですから勇気をだして警察に相談して司法の手で解決するべきです。
怒鳴られたり、小突かれたりしても身体の被害はなくても、典型的なパワハラですし、暴行罪です。
録音、録画など記録に残して被害届を出すことを考えたほうがよいです。
我慢する必要は全くありません。感情に任せて怒ることと教育のために叱ることとは違います。
「職場で上司に、パワハラとセクハラをされ、鬱病になってしまい突然の退職をさせられました。」
こんな相談もあります。
この場合、不当解雇として労働基準監督署に相談をし、 労働審判請求を起こすべきです。
今までの給料と、精神的苦痛に対する慰謝料を請求することができます。
証拠として、パワハラ、セクハラのメモや録音をするといいです。
慰謝料は高く設定して相手を脅かしてやればいいです。
ただ、慰謝料の請求額で印紙代が決められているのであまり高いと無駄になりますが
大した金額ではないです。500万の損害請求で印紙代は30.000円です。
これくらいの請求をすると相手は驚きますからそれで復讐の半分にはなるでしょう。
金額を決定するのは裁判官です。
会社内のトラブルだと相場は100万〜200万です。
いじめで 「うつ病」 にかかったという人も多いですが、
その原因が上司の行為であることを証明することはかなり困難です。
法律で解決できるものは法律で解決するべきです。